
墨出しスタッフのぬまっちです
今日はアンカー芯墨出しです
鉄骨の柱がこのボルトにナットで固定されて立っています
このボルトの位置がズレると・・・
上部で梁がおさまらなかったり
柱が斜めになったり・・・大変です
そこで、正規の芯はここだよという墨を出していくのです
この墨にならって「台直し」といって、ボルト自体を曲げて
直してく工法と、実測値データを製鉄所側へ送って
ボルトの受け穴自体を、現場に合わせる方法などあります
いずれにしても、この墨がいい加減だと
とても大変なことになるので、超重要な墨出しです
ってか・・・重要ではない墨出しってあまり無いのですが(^_^;)
通常は、真ん中のモルタル(まんじゅうってよく言われますね)
には、墨は出さないのですが
たまたま、ここの交点を次の工区の基準にしたかったので
墨を打ってあります
左上と右下のボルトにだけ黄色いビニールテープ巻いてますが
これが、まんじゅうの高さを示すレベルで
これも、私たち墨出し屋が出します
いつも思うのですが・・・
このボルトにはねじ山が当然のように刻まれており
レベルのポイント付け辛いんです・・・
なんか良い方法無いんでしょうかね・・・(^_^;)
※画像は全てクリックで拡大&キャプション(説明文)が出ます
iphone8 Plusで撮影
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